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さがみはら都市経営指針実行計画 平成27年度取組結果 発表資料 平成28年11月分 | 相模原市

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さがみはら都市経営指針実行計画 平成27年度取組結果

市では、持続可能な都市経営を推進するため、平成25年6月に策定した「さがみはら都市経

営指針」及び「実行計画」に基づき、積極的な歳入確保や徹底した事務事業の精査、効率 化等、

引き続き、行財政改革に取り組んでいるところです。

今回は、平成25年度から平成28年度までを計画期間とした実行計画のうち、平成27年度

の取組結果について報告します。

なお、市ホームページ「市政情報>政策・総合計画>さがみはら都市経営指針(行政改革)>

実行計画の取組み結果」にも内容を掲載しています。

1 平成27年度の評価結果

( 1) 評価方法及び基準

実行計画(46項目)における取組結果の評価(平成26年度までに取組が完了した項目

は除く。)は、まず所管課において評価を行い、続いて、局ごとに設置している「局推進会

議」において局評価を行いました。局評価で遅れあり(B・C評価)となった11項目につ

いては、相模原市経営評価委員会で評価を行い、併せて、課題の確認やその対応策等につい

て検討を行いました。

これらの評価に当たっては、各取組項目で定めている目標値及び年次計画に記載している

取組が予定どおり進んでいるか、取組が遅れている場合には、どの程度遅れているのか、以

下の基準に基づき、3段階(A・B・C評価)に分けて評価を行いました。

評価区分 基 準

A評価 予定どおり進んでいる

B評価 若干の遅れあり(全て予定どおりではないが、目標達成が可能な範囲で推移している) C評価 大幅な遅れあり(目標達成に支障を来し得る遅れがある)

( 2) 評価結果

全体で予定どおり進んでいる項目 (A評価) と取組が完了した項目が32項目 (74. 4%)

を占め、進捗に遅れのある項目(B・C評価)が11項目ありました。

【平成27年度の評価結果】 【参考:平成27年度の評価結果( 取組が完了したものを含む) 】

※ 実行計画の取組項目数は、全部で46項目となりますが、取組項目No. 41「産業用地の創出」につい ては環境経済局及び都市建設局でそれぞれ取り組んでいるため、表中では47項目となります。

評価区分 項目数 率(%) 平成26年度まで

に完了

4 8. 5 A評価 32 68. 1 B評価 7 14. 9 C評価 4 8. 5 合計 ※ 47 100. 0 評価区分 項目数 率(%)

A評価 32 74. 4

うち完了 2 −

B評価 7 16. 3

C評価 4 9. 3

小計 43 100. 0 平成26年度までに

完了

4 −

合計 ※ 47 −

平 成 2 8 年 1 1 月 1 4 日 相 模 原 市 発 表 資 料

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ア 局別の評価結果

局名 A評価 B評価 C評価 計

平成26年度 までに完了 うち 合計

完了

総務局 3 1 2 6 1 7

企画財政局 13 2 1 14 1 15

危機管理局 1 1 2 1 3

市民局 3 1 4 4

健康福祉局 2 2 1 5 5

環境経済局 3 1 4 1 5

都市建設局 5 1 6 6

教育局 1 1 1

消防局 1 1 1

計 32 2 7 4 43 4 47

イ 平成27年度に完了した取組項目

No. 取組項目 完了の理由

5 受益者負担の適正化の推進

使 用 料 等 の コ ス ト 公 表 並 び に 見 直 し 結 果 反 映 の た め の条例改正等の手続きを行い、平成28年4月1日か ら使用料等の料金を改定することとなったため

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行 政 評 価 の 実 施 に よ る 市 民 満 足 度 の向上

行政運営や行政改革の状況に応じて、必要性、有効性 や効率性の視点によるテーマを設けて、効率的かつ効 果的な新しい行政評価を導入するため、相模原市PP P(公民連携)活用指針に基づく事業実施手法の見直 し対象事業から評価対象事業を抽出し、公民連携によ る サ ー ビ ス の 向 上 や 経 費 の 節 減 な ど の 評 価 を 行 う と ともに、評価結果を他の事業に反映するため、水平展 開の考え方を取りまとめたため

ウ B評価及びC評価の取組項目

No. 取組項目 評価 相模原市経営評価委員会における評価理由

2 街美化アダプト制度の推進 C

ア ダプ ト制 度 の推 進に 向 けた 啓 発 等 の取 組 を 実施したものの、登録団体数が対前年度比で減 少し、平成28年度の目標達成は困難と思われ ることから、C評価とした。

7 時間外勤務時間縮減プロジェクト C

時間外勤務縮減計画やワーク・ライフ・バラン ス推進会議等による取組を実施し、対前年度比 で時間外勤務時間の縮減が図られたものの、平 成 28 年 度の 目標 達 成 は 困難 と 思 わ れる こ と から、C評価とした。

14 低未利用資産の活用 B

低 未利 用資 産 の計 画対 象 地の 売 却 実 績は な い ものの、平成28年度の目標達成に向けて、買 受勧奨など新たな取組が進められていること

(3)

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から、B評価とした。

17

パークマネジメント計画の策定と 実施

目標達成に向けて若干の遅れが認められるが、 公園施設長寿命化計画を策定し、計画期間内に パ ーク マネ ジ メン ト計 画 の策 定 が 見 込ま れ る ことから、B評価とした。

18

災害発生時の生活に必要な食料等 の流通備蓄の導入

食 料等 の流 通 備蓄 の協 定 締結 は 進 ん でい る も のの、平成28年度の達成目標である数量を定 めた協定締結は、若干の遅れが認められること から、B評価とした。

19

国民健康保険事業特別会計の健全 化

制度改正に係る国・県の動向によるやむを得な い事情により、目標達成に向けて遅れが認めら れるが、国民健康保険事業特別会計の健全化に 向 けた 平成 2 8年 度保 険 税率 の 改 正 手続 き を 行ったことから、B評価とした。

24

有料広告掲載業務への民間活力の 導入の拡大

有 料広 告掲 載 業務 委託 に より 広 告 掲 載業 務 に 要 する 時間 に つい ては 年 度目 標 値 を 上回 っ た ものの、広告収入額については年度目標値を下 回ったことから、B評価とした。

27 公立保育所の民営化 C

子ども・子育て支援新制度や多様化する保育ニ ーズ、少子化の進行などによるやむを得ない事 情により、平成28年度の目標達成は困難と思 われることから、C評価とした。

34 情報システム最適化の推進 B

情報システム最適化に向けたシステム調達・構 築作業を進めたものの、一部のシステム調達が 不調となり、平成28年度の目標達成に向けて 若干の遅れが認められることから、B評価とし た。

38 市単独事業の扶助費等の見直し B

扶 助費 等の 見 直し に向 け た検 討 を 進 めた も の の、一部事業の方向性を決定できず、平成28 年 度の 目標 達 成に 向け て 若干 の 遅 れ が認 め ら れることから、B評価とした。

45 戦略PRの展開 C

本 市の 総合 魅 力度 の向 上 に向 け た シ ティ プ ロ モーションの取組を実施したものの、民間調査 の 魅力 度の 順 位が 対前 年 度比 で 低 下 し、 平成 2 8年 度の 目 標達 成は 困 難と 思 わ れ るこ と か ら、C評価とした。

エ 【参考】評価対象外とする平成26年度までに完了した取組項目

No. 取組項目

13 市役所周辺駐車場の民間業者への貸付 25 広報紙編集業務への民間活力の導入の拡大 36 業務継続計画(地震編)の策定

41 産業用地の創出(環境経済局分)

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2 取組効果額(対前年度比)

(単位:千円)

平成27年度の取組効果額 229,722

【参考】平成26年度の取組効果額 192,850

【参考】平成25年度の取組効果額 1,163,804 平成25年度から平成27年度までの合計 1,586,376

( 1) 増収効果額(対前年度比)が生じた取組項目

(単位:千円)

No. 取組項目 効果額

11 資金管理の一元化 10,342

14 低未利用資産の活用 20,540

41 産業用地の創出(都市建設局分) 49,000

計 79,882

( 2) 削減効果額(対前年度比)が生じた取組項目

(単位:千円)

No. 取組項目 効果額

7 時間外勤務時間縮減プロジェクト 94,054

29 小学校給食調理業務の民間委託 11,200

39 生活保護受給者の就労による自立促進 44,586

計 149,840

※ 効果額は、取組によって増収となった額や事務改善等により削減された額を基に算出しています。

3 相模原市経営評価委員会

( 1) 審議の経過

同委員会では、実行計画を着実に推進することを目的に、取組が遅れている11項目(局

評価でB・C評価となった項目)を中心に、2回にわたり審議し、平成27年度取組結果評

価を行いました。

( 2) 建議

平成28年9月1日に同委員会から市長に対し、実行計画の平成27年度取組結果評価に

関して、建議がありました。

問い合わせ先 経営監理課

042- 769- 9240

参照

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